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nekoの夢見

過去記事  シュメール

  ※2010年4月29日の記事(別ブログ)



☆これまでもちょこちょことシュメール、メソポタミアなどに関する本や

サイト(神話や宇宙人、ニビルなどに関するもの)を見てきたのですが、

おさらいてきに、ウィキぺディアの情報を中心に記載したいと思います。



■ウィキより(一部抜粋)

シュメール(Sumer, Shumer, Sumeria, Shinar)は、メソポタミア

(現在のイラク・クウェート)南部を占める

バビロニアの南半分の地域、またはそこに興った最古である都市文明。

初期のメソポタミア文明とされ、チグリス川とユーフラテス川の間に栄えた。

シュメールの名は、シュメール人が文明を築いてから、アッカドやバビロニアの

支配を受けてシュメール人が姿を消し、さらにバビロニアがペルシャ帝国に併合

されるまで続いた。シュメールの楔形文字が使われ始めたのは紀元前3500年

頃とされており、書かれた物としては最も初期のものだと思われる



「シュメール」という用語はアッカド人により用いられた異称で、このことは

アッカドやその北東のスバル人へと知覚された関係を示す。シュメール人自身は

自らを「黒い頭の人々」(saa-gi-ga)と呼び、その土地を「キエンギ」(Ki-en-gi、

「君主たちの地」の意)と呼んでいた。シュメールの言語、文化、おそらく外見は

周囲のセム系の民族とは異なっていた。しかしシュメールの男子像を見る限り

大きく彫りの深い目、高い鼻、巻き毛で髭が多いなどセム系と変わりない

ような容貌した像もあるので未だ謎である。シュメール人は広範に征服民か

移住民であると信じられている。しかしそのような移住がいつ行われたのか、

またシュメール人の地理的な起源がどこなのかを正確に決定することは難しい。


一部の考古学者はシュメール人が実際にはメソポタミア平原に出自をもつ

との観点にいたっている。

他の学者はシュメール人とはたんに言語学的な概念であり、シュメール語

についてのみ適用され、民族集団としてのシュメール人を分離して示す

ことはできないということを示唆している。その場合、シュメール人は正確には

「言語学的シュメール人」ないし「カンガ人」と呼ばれるべきであろう。




ティグリス・ユーフラテスに囲まれた”肥沃な三角地帯”において、これまでの

狩猟と採集の生活から、牧畜と農耕(麦類)の生活が行われるように

なったのは紀元前8000年頃だった。当初は天水農耕に頼っていた

彼らであったが、のちに灌漑農法を導入するようになり、年間降水量

200mmの限界線を超えて周辺地帯にまで農耕文化は拡大、穀物の収穫は

大幅に増加した。  最初期の紀元前8000年頃に、この地域に初めて入植した

ものが誰だったのか、それはシュメル人だったのか、などの問題には未だに

不明な点が多く、一括して「シュメル人問題」と呼ばれている。  




シュメール人は、おそらく彼らの多くの発明のために思い起こされるであろう。

多くの権威者が、車輪や陶工ろくろの発明を彼らに帰す。彼らの楔形文字は、

私たちが証拠を持っている最古の文字体系であり、古代エジプトのヒエログリフ

より少なくとも50年は早い。彼らは、最初の公式な天文学者であった。

彼らは戦車を発明し、ひょっとしたら軍の隊形を発明したかも知れない。おそらく

重要なことには、シュメール人は最初に植物と動物の両方を育てていたと、

多くの学者が信じている。前者の場合は、突然変異の草を系統的に栽培・収穫する

ことであり、一粒小麦や二粒小麦として今日知られている。後者の場合は、

原種のヒツジ(ムフロンに似る)やウシ(ヨーロッパヤギュウ)をお産させて飼育

することである。

これらの発明や革新は、容易にシュメール人を先史や歴史の中で最も創造的

な文化に位置付けるものである




■アヌンナキ

アヌンナキ (Anunnaki) あるいはアヌンナク (Anunnaku) 、アナナキ (Ananaki)

とは、シュメールおよびアッカドの神話に関係する神々の集団であり、「アヌンナ

(Annuna) 」(五十柱の偉大なる神々)と「イギギ (Igigi) 」(小さな神々)という

言葉が合わさったものである。後期バビロニア神話によれば、アヌンナキ

は兄妹神アヌ(=兄)とキ(=妹)の子であり、アヌとキはまた、アンシャール

とキシャール(「天の軸」「地の軸」の意)の子、そのアンシャールとキシャールは、

ラハムとラフムの子であった。



アヌンナキの会合の長は偉大なる空の神で、都市ウルクの守護神でもある

アヌであり、他の参加者はアヌの子である。のちにアヌの地位は、天と地を

分けたとされる神エンリルに取って代わられた。これにより、都市ニップルの

守護神エンリルと、腹違いの兄弟である都市エリドゥの守護神エンキの争いに、

エンリルが勝利し、指導的地位を得る結果となったと考えられている。エンキは、

淡水・知恵・魔術を司る神であるほか、錬金術師であった。また、イギギが、

シャパトゥ(ヘブライ語ではサバト:安息日)にストライキを起こし、世界を維持

する作業を続けることを拒んだとき、エンキは人間を作って作業をさせ、

神々が働かなくともよいようにした といわれている。 




※ウィキにはありませんでしたが、アヌンナキ達は地球に「金」を求めてやって

きたようです。→このあたりはゼカリア・シッチン氏の本などでどうぞ。




アヌはアッシリアやバビロニアの天空や星の神であり、神々の王である。

アヌは罪を犯したものを裁く力があり、星はアヌの兵士として創造されたと

信じられている。アヌは神々の集団「アヌンナキ」の父である。

アヌはしばしばジャッカルの姿で描かれる。雄牛の角を持つ王冠はアヌを表している。

フルリ人の神話では、アヌはすべての神の父である。アヌの息子のクマルビは

アヌの性器を噛み切って三柱の神を生み出した。その中の一人である

天候神テシュブによってクマルビは神々の王位の座を追われた


アンはシュメールの神話で「太陽の頂き」あるいは「天」という意味の名前を

持つ神である。アンはシュメール神話の神々の中では、大地の神エンリルや

深淵の水の神エンキと並んで最も古い神である。アンはアッカド神話では

アヌと呼ばれる




■仮説上の天体 ニビル

第10番以降の惑星のうち、普段は冥王星の外にありながら、小惑星帯

や地球にまで迫る極端な楕円型の軌道を持つもの。代表格はニビルと

氷惑星である。



ニビルとティアマトの伝説は、考古学者ゼカリア・シッチン らがバビロニア

神話の遺跡の文言を解読して提唱した説。3600年周期の楕円軌道で太陽を

まわる惑星で、アヌンナキという知的生物が住むという惑星ニビルは、

第5番惑星ティアマトに自らの衛星を衝突させ、ティアマトを崩壊させたとされる。

ハインリッヒ・シュリーマンによって実在しないと考えられていたギリシア神話に

登場するトロイア遺跡の発掘以降、神話の出来事を実在したものと解釈する

風潮がおき、その極論によって考え出されたものである



ティアマト(Tiamat)は、古代バビロニア神話の女神であり、全ての神々を

生み出した地母神である。

その名は「苦い水(塩水)」を意味し、伴侶である神アプスーは「甘い水

(淡水)」の意である。

アプスーとティアマトは多くの神々を生んだが、彼らとの生活が煩わしかった

アプスーは、ティアマトに彼らを殺すよう持ちかけた。しかし、母なるティアマトは

それを拒み、逆に息子達へアプスーの企みを教えて、警告した。エアは、

ティアマトの警告を聞くと、兄弟姉妹と語らってアプスーを殺してしまった。


※→最終的には母なるティアマトは孫にあたるマルドゥク(エアの息子)に殺され、

体を2つに裂かれ、一方は「天」に、一方は「地」に乳房は「山」に、両目の涙

から「チグリス」と「ユーフラテス」の2つの川が出来たそうです。



*******************************

■スピ゚系、チャネリング系のサイトで調べたら、「ニビル」(シュメールの

言葉で交差する星の意味)と「シリウス」は関係が深いらしく、ニビルは

楕円形の軌道をもっているため、太陽に近づく時と、シリウスに

近づく時期があるようで、シリウスと太陽の周囲を廻っているそうです。
by nekonekonikuqu | 2010-08-17 22:29 | 資料 メモ
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