nekoの夢見

過去記事  牛とウル2

  2010年4月30日の過去記事



■以下は http://homepage3.nifty.com/sekiokas/Topfile/
History/rekisinonaka/27~41/34.html
より内容を転記させていただいています。


ウルとはなにか

“ ulbi ” とは、ローマ教皇が「教書」を公布する時に用いる呼びかけの

言葉である。英語で表現すると、 “ to the city and the world ” と

なる。この場合、“ the city ” とはローマのことで、「ローマおよびその他

の世界」という意味になる。つまり、世界のすべての人たちに呼びかける

言葉である。

Urbi が都市・・・。私の好奇心は、そこにひっかかった。語幹の“ ur ”は、

古代シュメールの都市国家ウルと関係があるのではなかろうか。このテーマを

追いかける前に、一つ脱線をしておきたい。


ローマ教皇の教書についてである。面白いことに、教皇の教書のことを

“ bull ” と皇印(bulla)が押してある大勅書をいう。同じ綴りの “ bull ”

が雄牛の意味をもつことは言うまでもない。



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ここで私も脱線して(笑) ローマ教皇について、ウィキより

初期のローマ司教たちはペトロの後継者、ペトロの代理者を任じていたが、

時代が下って教皇の権威が増すに従って、みずからをもって「イエス・キリストの

代理者」と任ずるようになっていった




シンボルと微章

三重冠(Triregnum)はここ数代の教皇たちは用いていないが、古代以来ローマ

教皇のシンボルとなっている。教皇は典礼儀式の中では司教のしるしである

ミトラ(司教帽)をかぶっている。十字架のついた杖も13世紀以前から用いられている。

またパリウム(幅二インチほどの布製の輪)がカズラの上に着用される。

金と銀の二つの鍵が交差する形で描かれる天国の鍵も教皇のシンボルとして

用いられている。そのうちの銀の鍵は現世的な権威を、金の鍵は宗教的な権威を

示している。漁師だったペトロにちなんで「漁師の指輪」と呼ばれる金の指輪も

教皇によって用いられている。また、ウンブラクルム(unbracullum)として

知られる教皇用の赤と金の線が入った傘の図柄も用いられることがある


※ ペテロ
新約聖書に登場する人物で、イエス・キリストに従った使徒たちのリーダー。

シモン・ペトロ、ペテロ、ケファともいわれる。

本名はシモンであるが、イエスにより「ケファ」(アラム語で岩という意味)という

あだ名で呼ばれるようになった。 ※ペトロも「岩」 「石」 を意味する。

パウロも書簡の中で、ペトロのことをケファと呼んでいる。この名はイエスが

「私はこの岩の上に私の教会を建てる。」と言ったことに由来している。この一節は

全ての共観福音書に見られるが、ただマタイのみが「天の国の鍵」をペテロが受ける

だろうとしている。

カトリックではペトロを初代のローマ教皇とみなす。これは「天の国の鍵」をイエス

から受け取ったペトロが権威を与えられ、それをローマ司教としてのローマ教皇が

継承したとみなすからである。



※聖ピエトロ大聖堂(ピエトロ=ペテロ=ペトロ)がある、ピエトロ広場には、手に鍵を

持つペテロ像があり、この「鍵」は「ペテロの鍵」と呼ばれている。 ペテロの鍵とは、

バチカン市国の国旗にも描かれている交差する「金」と「銀」の2本の鍵のことだそう。


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Urbi は、英語のアーバン(urban) と関係がありそうだ。もちろん、

都市の形容詞である。研究社の新英和大辞典で、 “ Ur ” の項を追った。すると、

 “ Ursparache  ” というのが見つかった。明らかにドイツ語から入ったのだろう。

“ Ursparache  ” という言葉は、祖語(parentlanguage)を意味するが、

とくに、「言語学者が理論に基づいて仮想的に組み立てた 印欧言語のこと」を

指すそうだ。
 


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※別のサイトでアーバンの語源を調べると、http://www.myu.ac.jp/~

motoe/text/urbs.html より


ラテン語のウルブス(urbs)である。対になる言葉は、シビタス(civitas)で、

これはシヴィック(civic)すなわち「市民」の語源となった語である。ラテン語では

シビタスとウルブスははっきりと区別されていた。宗教や政治体制、生産様式を

共有し、集まって暮らす家族や部族などの社会集団をシビタスとよび、それ

自体は、必ずしも特定の場所や建物とは結び付いていない概念であった。そして、

この集団が、特定の場所に住むべく家を建て都市を建設したとき、その居住地を

ウルブスとよんだのである。つまり、ウルブス=アーバンとは、物理的な建造環境、

都市のハードウェアを指す概念である。いいかえれば、同じ「まち」でも、文部省が

つかう「町」ではなく、建設省が好む「街」に近く、さらに誤解を恐れずに口走るならば、

アーバンなるものとは「都市の身体」にほかならないのである。



とありました。つづく
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by nekonekonikuqu | 2010-08-20 20:28 | 資料 メモ
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